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決定版 カフカ全集 全12巻 マックス・ブロート(編)/川村二郎(訳)/円子修平(訳)/前田敬作(訳)/飛鷹節(訳)/千野栄一(訳)/谷口茂(訳)/辻瑆(訳)新潮社

¥50,000 税込

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◆1992年、東京国際ブックフェア開催にあわせて復刻された全集。毀誉褒貶あるマックス・ブロート編の全集翻訳である。毀誉褒貶があるのは、ブロートがカフカの遺言を守らず、未発表だったカフカの作品を次々に世に送り出したことにある。カフカは死に際して、親友のブロートにすべての自作を焼却するように頼んだが、ブロートはそれを無視したのである。 ブロートに対して好意的な意見で代表的なのは、もしブロートがカフカの遺言を守っていれば、「世界はカフカを知ることはなかった」というものである。カフカが生前に出版していたのは、『観察』や『変身』、『田舎医者』などであり、ブロートが遺言を守っていたら、『審判』も『城』も世に知られることはなかったのである。 一方、ブロートに対して批判的な意見で代表的なのは、「ブロートは友人を裏切った」というものである。批判的な意見に興味がある方はミラン・クンデラの評論「聖ガルタの去勢の影」を読むとよい。コテンパンに、ぼろくそにブロートを叩いていて、ここまで言うかと笑ってしまう。 【本のコンディション】 全巻 線引き、書込みなし、きれいな状態。化粧箱入り。(88)(A)