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1973年のピンボール(初版) 村上春樹 講談社

4,350円

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デビュー作『風の歌を聴け』に続いて1980年に発刊された、村上春樹の小説2作目。自身が経営していたジャズバーの営業後、夜中に執筆された。『風の歌を聴け』とともに、「台所のテーブルから生まれた小説」であり、「夜中に台所のテーブルで書き上げられた最後の小説」である。 まだ、村上春樹を読んだことがないという若い読者には、まず『風の歌を聴け』、『1973年のピンボール』、『羊をめぐる冒険』、『ダンス・ダンス・ダンス』の順に読むことをお勧めする(主人公も同一であるし)。村上春樹がどのような個性(=文体)を持った作家であるかが、良く分かると思う。 このような日本の小説は、村上春樹以前にはなかったし、村上春樹以降に、村上春樹に影響を受けた文体で書かれたもの(小説だけではなく、エッセイ、雑文など)は多々あったように思うが、どれも村上春樹の個性(=文体)を超えることはなかった。 ※線引き、書込みなし。帯あり。全体に経年によるヤケ・汚れあり。1980年6月20日初版。

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